グアム挙式の準備期間は？気になる段取りやゲスト招待のポイント

グアムで結婚式を挙げたい！でも、具体的にいつ頃からどのような準備を始めれば良いの？そんな疑問はありませんか。

リゾートウエディングで人気のグアム挙式ですが、国内の挙式・披露宴に比べると、当日までのイメージが膨らみにくいかもしれません。

そこで今回は、グアム挙式を叶えるために「いつ」「何を」すれば良いのか、気になる段取りを紹介します。
また、グアム挙式にゲストを招待する際のポイントや、実際にグアム挙式へ参列したゲストが準備段階で「嬉しかったこと」「不安だったこと」のリアルな声も集めました。

グアム挙式の準備に関するヒントとして、ぜひ参考にしてみてくださいね。

＜トピックス＞
・グアム挙式の検討・申込みは「半年〜1年前」がベスト
 ・グアム挙式の当日を迎えるまでのスケジュール
 ・グアム挙式をどう伝える？ゲストへの声がけポイント

｜グアム挙式の準備はいつから始める？検討・申込みは「半年〜1年前」がベスト

リゾートウエディングで人気のグアム挙式。透明度が抜群のエメラルドビーチ、日本から片道たった3時間半の近さ、時差は1時間など、ふたりにもゲストにも嬉しい魅力が盛り沢山です。

では、そんなグアム挙式はいつ頃から準備を始めれば良いのでしょうか。実際にグアムで挙式をしたカップルのデータを見てみましょう。

＜海外挙式の「検討を開始した」時期＞*
半年～1年以内   72.8％
1年以上前       17.3％
半年以内       15.7％
　　　

*参考：ゼクシィ結婚トレンド調査2020【海外ウエディング編】

ご覧のように、挙式の半年前～1年前には、約73％のカップルが海外挙式の検討を開始しているようです。また「申し込みをした時期」の平均は6.7ヵ月前でした。

つまり、グアム挙式を意識し始めるのが約1年前からで、挙式会社への相談などは半年または半年よりも少し前のパターンが最多といえます。

以上のことから、グアム挙式に興味がある場合は、挙式のおおよそ1年前から検討を始め、グアム挙式を希望する時期の半年前には式場や日程を決定すると安心でしょう。

ちなみに国内挙式・披露宴に比べてゲストの人数が少なく、二人挙式も可能なグアム挙式の最短準備期間は、3〜4ヶ月ほどとされています。

グアム挙式のベストシーズンや人気の式場を狙うなら早めに、挙式の準備にあまり時間をかけたくない場合は半年をきってからなど、自分たちにとってベストなタイミングで準備を始められるのもグアム挙式の魅力です。

｜グアム挙式の準備期間にすることは？グアム挙式を迎えるまでのスケジュール

グアム挙式の準備では、「いつ」「何を」すれば良いのでしょうか。グアム挙式を迎えるまでのスケジュールを紹介します。

＜グアム挙式までのスケジュール＞
挙式半年〜1年前                   挙式会場・時期の検討、決定
挙式半年前〜   ウエディングドレスの試着
   航空券・ホテルの予約
挙式3〜4ヶ月前   挙式打合せ①
　　　　　　　   タキシード試着、小物合わせ
挙式2〜3ヶ月前　　   挙式打合せ②
　　　　　　　   オプショナルツアーの予約
～挙式1ヶ月前　　   挙式打合せ③
　　　　　　　   最終フィッティング
挙式前日　　　   出発
　　　　　　　   現地での最終打合せ

ご覧のように、グアム挙式の会場や日程が決まれば、グアム挙式の本格的な準備が始まるのは早くても半年前からです。

まずは衣装と旅行の打ち合わせから始まり、大枠が決まったところで、挙式当日をどのように過ごすのか、撮影プランはどうするか、食事会はどうするかなど、細かい内容をウエディングプランナーと相談していきます。

そのため人によっては、グアム挙式の会場や日程が決まってから本格的な準備開始までは少し間が空くかもしれません。その間は、グアム挙式に呼びたいゲストへの声がけや、ガイドブックを買って旅行のイメージを膨らませるなど、自分たちで出来ることから少しずつ準備を始めておくと安心ですね。

｜グアム挙式をどう伝える？ゲストへ声をかける際のポイント

グアム挙式をする上で悩ましいのが、グアム挙式へ招待するゲストへの声のかけ方です。

グアム挙式は、国内挙式・披露宴に比べるとゲスト側の参列経験もそう多くはないはず。お互いが気持ちよく当日を迎えるためには、ゲストへ声をかけるタイミングや声のかけ方が重要です。

＜ゲストへの配慮ある声がけ＞
・グアム挙式の可能性がある時点で声をかける
・グアム挙式の日程など具体的な相談は、ふたりで目処を立ててから
・グアム挙式に招待する際は、ゲストを想う気持ちを添える

まずはふたりがグアム挙式に「興味をもった」「検討し始める」タイミングで、それとなく自分たちの方向性を伝えてみましょう。

例えば「まだ具体的には何も決めてないけれど、結婚式をグアムで挙げたいと考えている」と伝えて、ゲストの反応を探ってみてください。事前に意思表示があるだけで、ゲストもふたりも安心して次のステップに進めます。

特に、家族など必ず参列してほしいゲストには出来るだけ早めにアプローチしましょう。万が一ゲストからグアム挙式について懸念が出てきても、検討段階であれば不安を解消したり、お互いにとってより良い選択肢を探せるからです。

ゲストの反応が問題なければ、グアム挙式の会場・時期の検討に移ります。ここで重要なのは、ふたりの第一希望を固めることです。特に挙式時期（日程）は、ゲストに相談する前にふたりの中で目処を立てましょう。

旅行を伴うグアム挙式の場合、多くの人は「挙式時期はゲストに相談してから決めないと失礼ではないか」と思うかもしれません。しかしゲストの立場では、漠然と「いつがいい？」と聞かれるより「◯月頃はどう？理由は〜」と聞かれるほうが、その時期に参列できるのか、時期を見直してほしいのかなど判断がしやすくなります。ゲストが海外旅行やグアム挙式に慣れていない場合は尚更です。

もちろん事前に仕事の都合などを聞いておくのは親切でしょう。また、ふたりだけでグアム挙式の第一希望を絞りきれない場合は、おすすめの時期をウエディングプランナーに相談してみてください。

無事に挙式時期（日程）、そして挙式会場が決まれば、いよいよゲストの招待です。日本から行きやすく時差も少ないグアムですが、そうは言っても海外です。一方的に招待するのではなく「この機会にグアム旅行も楽しんでほしい」「大切な存在だから、ぜひ一緒にグアムで思い出を作りたい」など、相手への思いやりを添えて、ゲスト目線の声がけができると素敵ですね。

｜グアム挙式を伝えたときの反応は？ゲスト目線の「嬉しかったこと」「困ったこと」
最後に、グアム挙式の準備段階で、実際にグアム挙式の報告を受けたゲストのリアルな声*を紹介します。

＜ゲストが嬉しかったこと・助かったこと＞
・前々から「グアム挙式をいつ頃に考えている」という話を聞いていたので、日程の報告があったときも心構えができて助かった。

・「グアム挙式にはぜひ来てほしいが、海外だから無理はしないでほしい」と言われ、こちらへの配慮が伝わって嬉しかった。参列は辞退したものの帰国後も関係が気まずくならず、グアムでの写真をたくさん見せてくれて嬉しかった。

・海外旅行が初めてだったので、楽しみな反面で不安も大きかったが、新郎新婦がパスポートの取り方やおすすめホテルの情報をまとめてくれたので大変助かった。これから先ふたりが困ったときは、自分も手を差し伸べたいと思った。

＜ゲストが困ったこと・不安だったこと＞
・グアムで挙式をするという報告はあったが、どれくらい休みをとれば良いのか、旅行の手配を自分たちで進めて良いのか分からず困った。

・新郎新婦が現地のホテルを予約していたが、せっかくの海外旅行なので自分で好きなホテルを選びたかった。気を遣ってくれたとはいえ、事前に一言声をかけてほしかった。

・現地でのスケジュールが直前まで分からず、どこまで観光などの予定を入れて良いのか分からなかった。滞在日数が限られていたので早めに予定を教えてほしかったし、それが難しければいつまで情報を待てばよいのかを知りたかった。

*アールイズ・ウエディング調べ

以上から分かるように、グアム挙式にゲストを招待する際は、ゲストが安心できる「タイミング」と「声のかけ方」が重要です。もし自分たちが招待される側だったら、どのようなタイミングで何を伝えてほしいのか、ゲストの立場になって考えてみましょう。もちろん、ふたりで答えが見つからない場合は、グアム挙式の経験が豊富なウエディングプランナーに相談してみるのもおすすめです。

＜まとめ＞
・グアム挙式の検討・申込みは、挙式の約半年～1年前がベスト
・グアム挙式の打合せなど、本格的な準備は挙式の半年前からスタート
・グアム挙式にゲストを招待する際は「タイミング」と「声のかけ方」が重要

グアム挙式は、準備期間にもワクワクする瞬間がたくさんあります。分からないことは一つずつ解決して、楽しみながら出発までの時間を過ごしてくださいね。

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