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2025.12.23
沖縄で叶えるガーデンウェディング!魅力・おすすめ会場・費用をご紹介
海だけじゃない!沖縄はガーデンウェディングもおすすめ

沖縄で結婚式をするなら、緑いっぱいのガーデンウェディングもおすすめです。海のイメージが強い沖縄ですが、木漏れ日が気持ちいい庭や広い芝生など、美しい自然を感じながらゲストとゆったり過ごせるスポットもたくさんあります。
国内とは思えないほどのリゾート感あふれる景色は、写真映えもばっちり。心が和らぐ雰囲気のなかで、大切な人たちとの時間をのびのび楽しめます。
今回は、沖縄のガーデンウェディングの魅力について詳しく解説します。具体的な演出やおすすめのウェディングドレスまでご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
沖縄のガーデンウェディングが魅力な理由

青い空と海、色とりどりの緑に囲まれて行うガーデンウェディング。沖縄で行われる結婚式スタイルの一つです。
非日常のロケーションで行う沖縄のガーデンウェディングには、屋内の結婚式とは違った魅力がたくさんあります。まずは、沖縄でのガーデンウェディングの魅力について具体的に見ていきましょう。
沖縄の豊かな自然に囲まれた開放感がある

沖縄は、海外のリゾート地に負けない美しい自然に恵まれています。南国ならではのゆったりと時間が流れるような、独自の雰囲気も魅力です。
結婚式といえば、ワクワクすると同時に少し緊張感もあるイベント。しかし、沖縄の色鮮やかな自然に囲まれた屋外でのウェディングなら、開放感あふれるリラックスした時間が流れます。
新郎新婦もゲストもプレッシャーを感じることなく、温かい気持ちで特別な時間を楽しめるでしょう。
屋外だからこそ叶うオリジナリティ演出がたくさん

天井や壁に遮られないガーデンウェディングなら、演出の幅がぐっと広がります。
太陽の光を受けてきらめくバブルシャワーや、美しい海や緑をそのまま背景として活かした装飾など、屋内では難しいダイナミックな演出ができるのも魅力です。
沖縄ガーデンウェディングでは、南国ならではの独自の雰囲気が加わることで、さらに特別な演出や装飾が実現します。
自分たちやゲストの記憶に強く残るような大掛かりな演出や、他とかぶらない個性的な演出を取り入れたい方にも、沖縄でのガーデンウェディングはぴったりです。
海と緑を背景にした非日常のフォトジェニック空間

沖縄の魅力は何といってもその青い空と海、そして南国の大自然が作り出す美しい緑とのコントラスト。どこで写真を撮っても、絵になるフォトジェニックな空間が広がっています。
結婚式では、当日の雰囲気だけでなく「どんな写真を残せるか」も気になりますよね。沖縄の美しい大自然に、ガーデンウェディングならではの華やかな演出が加われば、思わず見返したくなる特別な写真がたくさん残せます。
また、美しい沖縄のガーデンウェディングの思い出は、写真だけでなく新郎新婦とゲストの心の中にも色鮮やかな思い出として長く輝き続けるでしょう。
沖縄のガーデンウェディングで事前に知っておきたいデメリット

開放的で魅力あふれるガーデンウェディングですが、自然相手だからこそのリスクや、ゲストへの配慮が必要な場面も少なくありません。
一生に一度の結婚式で後悔しないために、屋外特有のデメリットもしっかり把握し、天候や環境に左右されないチャペルウェディングと比較検討しながら慎重に選ぶことが大切です。
天候による会場・装飾・演出の変更リスクがある
ガーデンウェディングの最大の懸念点は、天気です。
沖縄は急なスコールや台風、強い海風など、天候が変わりやすい地域でもあります。当日、残念ながら天候が優れない場合、屋内の代替会場へ変更になってしまうため、ガーデンウェディングを想定して準備した演出や装飾が使用できないことも。多少の雨天時であれば屋外で実施することもありますが、せっかくのヘアセットが強風で崩れたり、雨で地面がぬかるんで歩きにくくなったりする可能性があります。
万が一に備え、代替会場の確認や、雨天時の演出や装飾についても検討しておくと安心でしょう。
また、沖縄特有の強い日差しや湿気は、ドレス・タキシード姿の新郎新婦や正装のゲストにとって想像以上に過酷な環境になることも。特に、高齢の方やお子さまがゲストにいる場合は注意が必要です。
心配な方は、挙式は空調設備が整ったチャペルで行い、挙式後のアフターセレモニーでガーデンなどの屋外で過ごすシーンを設ける方も多いため、無料相談時にプランナーへ相談してみると良いでしょう。
虫や汚れ、周囲の騒音が気になり集中できないことも
緑豊かな環境は魅力的ですが、同時に虫刺されやドレスの裾汚れといったトラブルもつきものです。
とくに沖縄の自然の中では、季節によって蚊やハエなどが気になり、挙式の大切なシーンに集中できないという声も。
また、屋外エリアが完全に遮断されていない会場では、近くを通る車の音や、一般の観光客からの視線が気になり、プライベート感を保つことが難しいケースがあります。
静寂の中で神聖な誓いを立てたい場合、環境管理が徹底された屋内会場のほうが安心感は高いでしょう。
ゲスト用設備が不十分で、負担をかけてしまう場合がある
ガーデンウェディングの会場によっては、更衣室や待合室、お手洗いが挙式会場から離れていることや、簡易的な設備しかない場合もあります。
足場の悪い芝生や砂利道での移動は、ヒールを履いた女性ゲストや、ご年配の方にとって大きな負担となりかねません。
チャペル併設の会場であればバリアフリーや充実した付帯設備が整っていることがほとんどですが、ガーデンの場合は「ゲストへのおもてなし」という面で、どうしても不便さを感じさせてしまうリスクがあることを考慮すべきでしょう。
人気の演出・装飾アイデア

ここからは、沖縄ガーデンウェディングで人気の演出や装飾についてご紹介します。ぜひ、おふたりのガーデンウェディングのイメージを膨らませるための、参考にしてください。
ガーデンならではのフラワーアーチやグリーン装飾

沖縄でガーデンウェディングをするときに、ぜひ取り入れたいのがフラワーアーチやグリーン装飾です。沖縄のカラフルなお花で作るフラワーアーチはゴージャスな印象に、白やパステルカラーのお花で統一すれば可憐な雰囲気に仕上がります。
ガーデンや芝生に溶け込むグリーンの装飾も、会場をさらに華やかに盛り上げてくれます。会場を囲む植物と、テーブル上の草花をコーディネートしても素敵です。
二人で作り上げる結婚式だからこそ、自分たちならではのオリジナリティも大切にしたいですよね。沖縄の自然を活かした装飾は組み合わせの幅が広いからこそ、新郎新婦の好みや個性を活かした演出が叶います。
フラワーシャワーやサンセットウェディング

広々とした屋外だからこそ映える演出として、挙式後のフラワーシャワーや時間帯を活かしたサンセットウェディングが挙げられます。
挙式を終えた新郎新婦をゲストが祝福するフラワーシャワーは、アフターセレモニーの定番ですが、屋外で行うことでその魅力はさらに増します。沖縄の青い空とガーデンの緑に鮮やかな花びらが舞い、写真映えも抜群。会場にいる全員が祝福の気持ちで一つになれる、定番ながらも人気の高い演出です。
また、日中だけでなく、夕暮れ時に行うサンセットウェディングもおすすめです。空と海が茜色に染まっていく幻想的な景色は、沖縄の大自然そのものが最高の照明となります。
人工的なライティングではなく、刻々と変わる自然の光の中で愛を誓うシーンは、新郎新婦にとってもゲストにとっても忘れられないロマンティックなひとときになるでしょう。
どこを切り取っても絵になるロケーション撮影

沖縄の美しい海や緑、色鮮やかな花々に囲まれたガーデンウェディングでは、特別なセットを用意しなくても、その空間すべてが最高のフォトスポットになります。
南国の光が降り注ぐ中、背景に広がる大自然をバックに撮影すれば、新郎新婦はもちろん、ゲスト同士でも思わず写真を撮りたくなるような素敵な1枚が残せます。
作り込まれたブースがなくても、沖縄のロケーションそのものがゲストの目を楽しませ、思い出に残る最高のおもてなしとなるでしょう。
グルームズメン・ブライズメイド

最近では、結婚式を支えてくれる存在として、グルームズメンやブライズメイドを選ぶカップルも増えてきました。
南国らしい明るさに包まれた沖縄のガーデンウェディングなら、統一感のある衣装を着た友人たちが並ぶ姿がよく映えます。
信頼している友人がそばにいてくれる心強さと、思い出を分かち合える喜びは、何にも代えがたい幸せな時間となるでしょう。
パーティ会場に併設するガーデンで行うケーキカットやデザートビュッフェ

ガーデンの魅力を楽しめるのは、挙式だけではありません。挙式のあとのパーティでも、屋外の空間を上手く使うことで、沖縄の風を感じるリラックスした時間を過ごせます。
例えば、パーティ会場に併設されたガーデンやテラスがある会場なら、青空の下でのケーキカットや、色とりどりのスイーツを並べたデザートビュッフェなど、屋外ならではの開放的な演出を取り入れられます。緑に囲まれた心地よい空間は、写真映えも抜群です。
アールイズ・ウエディングでは、パーティ会場に併設するガーデンでこのような演出を楽しめます。沖縄のゆったりとした風を感じながら味わうお料理は、ゲストにも喜ばれるポイントです。美しいガーデンで、思い出に残るひとときをお過ごしください。
▼沖縄のウェディング基本情報とチャペル一覧はこちら
ガーデンウェディングに映える人気ドレス

結婚式でも、とくに重要なドレス選び。沖縄の色鮮やかなガーデンに映える真っ白なウェディングドレスは、とても美しいものです。
沖縄の太陽の下できらきらと輝くウェディングドレスは、結婚式の幸せな気分をさらに盛り上げてくれます。そんな沖縄でのガーデンウェディングには、どのようなドレスが合うのか気になりますよね。
ここからは、沖縄ガーデンウェディングにおすすめの素敵なドレスをご紹介しますので、ぜひお好みのウェディングドレスを見つけてみてください。
軽やかに揺れるシフォン素材のドレス

沖縄のガーデンウェディングには、柔らかな透け感と軽やかさが魅力の「シフォン素材」のドレスがよく似合います。
重厚感のあるサテンなどに比べて動きやすく、風通しも良いため、気候の暖かい沖縄でも快適に過ごせるのが実用的なメリットです。
また、海からの風や歩く動きに合わせてふわりと裾がなびく姿は、自然豊かなロケーションならではの美しさ。気取りすぎないナチュラルで上品な花嫁姿を叶えたい方におすすめです。
動きやすいAライン・エンパイアライン

沖縄のガーデンウェディングでは、屋外の挙式だからこそ動きやすさを重視したAラインやエンパイアラインのウェディングドレスを選ぶのもおすすめです。柔らかな雰囲気のドレスなら、機能性だけでなく華やかさも損なわれません。
サテンのシンプルなデザインなら大人できれいな印象に、レースや刺繍のドレスならかわいらしい印象になります。
Aラインもエンパイアラインも、女性らしいシルエットを引き立て、スタイルアップ効果も期待できます。
緑とのコントラストが美しいレースやバックデザインのドレス

太陽の光やグリーンの背景に映えるデザイン性の高いドレスもおすすめです。
繊細なレースや刺繍があしらわれたドレスは、降り注ぐ自然光が透過することで、屋内の会場以上に透明感やディテールが美しく際立ちます。お花やリーフなどのモチーフであれば、ガーデンの雰囲気とも相性抜群です。
また、開放的なガーデンではあらゆる角度から視線が集まるため、背中が大きく開いたデザインや、くるみボタンがあしらわれた「バックコンシャス」なドレスも人気。360度どこから見ても絵になる一着は、フォトジェニックな1枚を残したい方に最適です。
沖縄ガーデンウェディングの費用相場と内訳

沖縄ガーデンウェディングを検討する上で、予算はとても大切ですよね。実際にどれくらいの費用が必要かを把握できれば、憧れのガーデンウェディングがより身近に感じられるはずです。
沖縄での結婚式でかかる費用の総額は、15名程度(新郎新婦含む)の場合で平均178万円*¹になります。費用の内訳は大きく分けて、以下の4つで構成されています。
1.基本挙式料
2.新郎新婦衣装・ヘアメイク費用
3.写真・映像撮影
4.パーティ費用
居住地や地元で行う一般的な挙式・披露宴の費用総額(平均343.9万円)と比較すると、沖縄ガーデンウェディングは費用を抑えて行うことが可能です。ただし、挙式費用とは別に、旅費や宿泊費がかかる点も考慮しておきましょう。
-
- 内訳
- 費用の目安
- 基本挙式料
- 約30〜40万円程度
- 衣装
- 約20万円〜40万円
- 写真・映像撮影
- 約20~60万円程度
- パーティ費用
- 45〜75万円程度
※一人あたり平均約3~5万円
*¹ 出典:アールイズ・ウエディングで2022年に沖縄で結婚式をされたカップルの平均費用
チャペル挙式と異なるのは基本挙式料
基本的な内訳はチャペル挙式と変わりませんが、ガーデンウェディング特有のポイントとして「基本挙式料」がチャペルよりも1〜3割ほど高くなる傾向にあります。
ベースとなる会場使用料自体に大きな差はありませんが、ガーデンウェディングの場合は、屋外用の音響機材や椅子などを準備するための設営費が別途かかることが多いためです。また、雨天時に備えて屋内の宴会場をキープしておくためのバックアップ料が含まれるケースもあります。
こだわりのポイントで変わる変動費
基本挙式料以外の項目は、おふたりのこだわり次第で変動します。
・衣装・ヘアメイク: 特に新婦様の費用比重が大きく、選ぶドレスのデザインや小物の点数によって変わります。
・写真・映像撮影: データ数やアルバムの種類、動画の有無によって左右されます。人生の中でも特別な思い出なので、最近は少し予算をかけてもしっかりと記録を残す方が増えています。
・パーティ費用: 招待人数や料理のランクで決まります。沖縄のガーデンウェディングは少人数でアットホームに行うことが多いため、大人数の披露宴に比べると費用が高騰しにくい項目です。
沖縄ガーデンウェディングのハイシーズンと注意点

屋外で行われるガーデンウェディングは、時期の選択も重要です。
とくに沖縄は、国内でも独特の気候を持つ地域です。ここからは、沖縄ガーデンウェディングに人気の時期と注意点について見ていきましょう。
人気シーズン(春・秋)は気候が安定しておすすめ
沖縄のガーデンウェディングでは、過ごしやすい気候の春と秋が人気です。
とくに3月から4月と10月から11月は、雨が少なく沖縄の南国らしい気候も楽しめるおすすめのシーズン。春の中でも5月の沖縄は、梅雨に入り雨の日が多くなる可能性があるため注意が必要です。
夏の挙式は暑さ・台風に注意!
リゾート地といえば夏のイメージがあるかもしれませんが、沖縄の夏は本土以上に暑さが厳しくなりがちです。空調の管理ができない沖縄のガーデンウェディングでは、高い気温や強い紫外線が、新郎新婦やゲストの負担になることが考えられます。
また、夏は台風も多い季節です。ガーデンウェディングの続行が難しくなるだけでなく、参列者の沖縄と本土間の移動に影響が出る可能性もあります。
万が一に備えて、雨天でも挙式可能な全天候型(一部屋内)の会場を選ぶか、日程の変更が柔軟にできるプランを選びましょう。こうした対策を、事前にプランナーと相談しておくことが大切です。
冬は過ごしやすいけど、少し肌寒い日も…
沖縄の冬は比較的暖かく、台風も少ないため過ごしやすいのが特徴です。また、海に入れない冬の時期は観光もオフシーズンとなり、航空券代や宿泊費などの旅費が安く抑えられるメリットもあります。
ただし、日によっては肌寒く感じることもあります。屋外で行われるガーデンウェディングの場合は、薄手のコートやボレロ、羽織りなどの防寒対策を用意しておくと安心です。
雨天時のバックアッププランを確認しておこう

ガーデンウェディングで1番心配なのは、やはり雨ではないでしょうか。天候が変わりやすい沖縄では、予報が晴れでも急な雨に見舞われることがあります。
本州のガーデンウェディングでは小雨ならテントを張って決行というケースもありますが、海風が強い沖縄ではテントの設営が難しく、雨天時は屋内のチャペルや会場へ移動して行うのが一般的です。
そのため、会場選びの際は晴れた時のガーデンだけでなく、雨天時に代わりとなる屋内会場(チャペルなど)が、自分たちの好みに合っているかもしっかりチェックしておくことが重要です。
「ここなら雨で屋内になっても素敵!」と思える会場を選んでおくことが、当日を安心して迎えられるでしょう。
沖縄でのガーデンウェディング。憧れを叶えよう!

結婚式は一生の中でも特別なイベントです。「おしゃれなものにしたい」「ゲストにも楽しんでもらいたい」「素敵な写真をたくさん撮りたい」など、さまざまな理想がありますよね。
そんな願いをやさしく後押ししてくれるのが、沖縄のガーデンウェディング。国内とは思えない開放感や南国らしい景色が広がっており、準備のしやすさやコストパフォーマンスの高さも魅力です。
青い空と緑の中で、おふたりらしい一日がきっと叶います。ぜひ、沖縄の美しいガーデンで思い描いていた結婚式をカタチにしてくださいね。

