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2020.03.09

リゾートウエディングでおいしい料理のおもてなし! 費用やメニュー、海外での注意点とは?

リゾートウエディングだからこそ、おいしい料理が食べたいですよね。
この記事では、人気のあるウエディング料理や費用など、気になる疑問にお答えします。また、食べ物の好き嫌い、アレルギーのある方への対応や注意点なども解説しますので、参考にしていただき、おふたりの大切な日にゲストが安心して楽しめる、素敵なおもてなしを提供しましょう。

■ウエディング料理でもっとも人気のメニューとは?

結婚式でもっとも人気のメニューは地元の食材を使用した「和洋折衷」のフルコースです。コース内容は、前菜・魚料理・肉料理・デザートが一般的。例えば沖縄での結婚式の場合、沖縄県産の魚介やあぐー豚、ミーバイ、フルーツなどを使用したメニューにすることで、その土地ならではのおもてなしをすることができます。
年配ゲストが多い場合は「和食懐石」も人気です。ナイフとフォークではなく、お箸でお召し上がりいただきます。あとは、普段召し上がる機会が少ない「フランス料理」も、お祝いの席に相応しいメニューとして人気です。

また、お食事のボリュームも重要です。例えば、お昼や夕方にパーティ時間を迎える場合は、ゲストに満足いただけるよう十分なボリュームを提供することがおすすめです。ゲストの顔ぶれとして、あまり量をお召し上がりにならない場合は、少し品数が少ないメニューにすることも検討できるでしょう。メニューの内容やボリュームは、ゲストの年代層やパーティ時間などを考慮して選ぶことをおすすめします。

■ひとりあたりの費用について
ゲストひとりあたりの平均料金は、1万円から1万5千円という金額が一般的。食事を豪華に充実させたい、という方は2万円前後という方もいます。
メニューのセレクトは、ブライダルフェアなどで開催されている試食会に事前に参加しておくことで、式場やレストランの味を確認することができます。予算に合わせてメニューのコースを選択することもできるので、迷ったらウエディングプランナーへ相談してみましょう。

■アレルギーや苦手な食材 ゲストへの気遣いも忘れずに
ゲストへのおもてなしとして、苦手な食材やアレルギーなどの確認も忘れずにしましょう。その他、油が多い食べ物、堅い食べ物なども要注意です。
場所によっては、個別メニューを特別に用意してもらうことも可能です。細かくカットして提供してもらう、ナイフ・フォークではなくお箸を準備してもらう、などゲストに合わせたおもてなしをしましょう。

■海外の場合、お料理はどうなるの?

海外でもレストランやチャペル併設の食事会場など、ロケーションはさまざまです。その土地の魅力を活かしたロケーションで、食事の時間帯が組まれます。太陽の光を浴びながらのランチや、夜景を見ながらのディナーなど、時間帯によって雰囲気も大きく変わってきます。
さらに、海外レストランではコースとビュッフェのどちらかが一般的です。着席したままのコース料理を選ぶ方が多いですが、ビュッフェ料理はゲストが自分の好みに合わせてチョイスできるメリットもあります。

リゾートウエディングでダントツの人気を誇る、ハワイを例に挙げてみてみましょう。ハワイのウエディング料理は、新鮮なシーフードやお肉、野菜を使ったパシフィックリム料理が一般的です。このように、リゾート地の特産物をメニューに取り入れることで、より特別感が増しますよ!

■ボリュームに注意!海外での注意点
海外のお食事で、特に注意してほしい「料理の量」。
すべてがビッグサイズ、と言われるほど日本に比べて料理の量が多い場合があります。日本と同じ感覚で注文してしまうと、量が多すぎてしまうことも。特にビュッフェスタイルでは、注意が必要です。量ばかり多くて種類が少なかった…なんてことにならないようにしましょう。

また、海外でのリゾートウエディングの場合、日本で料理の打ち合わせをするのが一般的です。当日、こんなつもりではなかった…という相違が生まれないためにも、しっかりとこちらの要望を伝えておくとよいでしょう。

いかがでしたか?ゲストへのおもてなしとして、お食事は非常に重要ですので、ぜひこの記事をメニュー選びの参考にしてみてくださいね。

<著者プロフィール>

【経歴】
ウエディングプランナー10年目。「アールイズ・ウエディング」のプランナーとして沖縄・ハワイ・グアムの結婚式を200件以上担当したのち、全国約30店舗の旅行会社でリゾートウエディングを提案・販売する。これまで関わってきたカップルの数は1,000組以上。また、自身も沖縄で結婚式を挙げる。プランナーと卒花の経験を活かし、現在はWebライターとしても活動。ウエディングの記事執筆を担当する。