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2023.02.20

沖縄旅行の魅力!本島篇

沖縄は世界有数の大人気リゾート。コロナ禍でも年間300万人以上*¹の観光客が足を運んでおり、リゾートウエディングの舞台としても人気No.1を誇ります。
その中で最も多くの人々が訪れる沖縄本島には、3つの主要エリアが存在。同じ島でも、場所によって過ごし方や雰囲気が異なることをご存知でしたか?今回は、それぞれの魅力をエリアの特徴と合わせて紹介します。

*¹出典:「令和3年(暦年)沖縄県入域観光客統計概況」(文化観光スポーツ部 観光政策課調べ)

■利便性もロケーションも抜群、日本屈指のリゾート地「中部エリア」

沖縄といえば、青い海、輝く白浜、照りつける太陽。中部エリアには、そんな多くの人たちが思い描くであろう『これぞ沖縄』なロケーションが広がります。沖縄海岸国定公園*²に指定の美しい岬やビーチも多数存在し、 “青の洞窟”として知られる「真栄田岬(まえだみさき)」は、ダイビングやシュノーケリングのマリンスポット。アクティブに楽しむのはもちろん、水平線にまっすぐ続く東シナ海のロケーションは圧巻です。

さらに、那覇空港からは車で50分前後とアクセス良好。公共交通機関が少ない沖縄では、旅先でのレンタカーが主流ですが、ドライブを楽しみながら進めばあっという間に到着します。また、島の中心部だからこそ、南北それぞれに行きやすいメリットがあり利便性は抜群です。エリアを跨ぐ観光にもってこいの拠点ですね。

そして、中部を代表する恩納村(おんなそん)を中心にリゾートホテルが集まっているのも特徴。憧れのブランドホテル、家族みんなで泊まりやすいファミリーホテル、アクティブ派向けのリーズナブルなホテルまで、様々なジャンルが集まっているため、宿泊先の選択肢が充実しています。中部エリアは、景色も観光も、とことん欲張った沖縄の滞在を叶えられる場所といえるでしょう。

<こんな人におすすめ>

・マリンスポーツやアクティビティに挑戦したい
・自分たちのこだわりに合わせてホテル選びをしたい
・沖縄の景色、観光を余すことなく楽しみたい

*²参考:https://www.pref.okinawa.jp/site/kankyo/shizen/koen/okinawa_kaigan_kokuteikouen.html

■“やんばる”が広がり、ゆったりとした島時間が流れる「北部エリア」

雄大な自然美を誇る、北部エリア。同じ絶景でもリゾートホテルが立ち並ぶ中部とは雰囲気が変わり、緑豊かな景色、静かで穏やかな透き通った海がどこまでも広がります。
その象徴として、2021年7月には、特定の地域一体*³が「沖縄島北部」として世界自然遺産に登録されました。沖縄の言葉で“やんばる”として親しまれてきた場所には、国内最大級の亜熱帯照葉樹林、世界でも珍しい固有種が生息することで注目を集めています。

また、のどかで閑静な街並みに流れるのは、思わず時計を外したくなるほどのゆったりとした島時間。美しい自然の中で、いにしえの沖縄情緒が溢れる姿は “本島の離島”と呼ばれることも。非日常感に包まれながら、癒しを求める旅にはぴったりです。

さらに、北部エリアは、あの有名な「沖縄美ら海水族館」が位置するのも大きな特徴。子供からお年寄りまで、家族みんなで楽しめるスポットです。また、水族館と同じ海洋博公園内の「エメラルドビーチ」は、海水浴にもおすすめ。透明度の高い水面には、足元のすぐ近くまで熱帯魚が泳いでくることもあります。ほかにも「備瀬のフクギ並木」「古宇利島大橋」など、サイクリングやドライブにおすすめの観光地も。時間をかけてでも、足を延ばす価値のあるエリアです。

<こんな人におすすめ>

・時間を忘れて、のんびりと過ごしたい
・離島のような美しい自然に囲まれて滞在をしてみたい
・サイクリングやドライブコースを楽しみたい

*³大宜味村・東村・国頭村の3村のうち「玉辻山」や「与那覇岳」などの山地を中心に推奨区域とされている

■沖縄の文化と歴史が融合し、進化を続ける「南部エリア」

沖縄の玄関口・那覇空港が位置する南部エリア。本島へ行けば、誰もが訪れる地です。このエリアの特徴は「国際通り」や「首里城跡地」など、王道の観光地があること。修学旅行で行った、テレビで聞いたことがあるという人も多いかもしれませんね。本島の中でも人が賑わう繁華街を中心としており、滞在日数が短い、旅の前後で立ち寄りたい場合などにも、効率的に過ごせるメリットがあります。

また、中心部から南下すれば「平和祈念公園」や、パワースポットで有名な世界文化遺産「斎場御嶽(セーファウタキ)」があり、沖縄の歴史に触れることができます。日の出や満天の星空が美しい「知念岬公園」は、南部でも絶景のロケーションを臨めるスポット。海の景色も楽しめます。
一方、北に進んだ「アメリカンヴィレッジ」は、まるで海外のようにポップでお洒落な雰囲気が広がる西海岸。タコライス、スパムおにぎりなど、ガイドブックに必ず載っているグルメを味わうのもおすすめですよ。

最近は、SNSで話題のカフェやレストランのほか、大型ショッピングモール、映画館、水族館などの商業施設も相次いでオープン。地元民にも観光客にも支持される、進化が止まらないエリアです。

<こんな人におすすめ>

・限られた滞在時間でも、沖縄の観光を満喫したい
・お土産ショップ巡りやグルメを思う存分楽しみたい
・沖縄に古くから残る文化や歴史にも触れてみたい

<まとめ>

・景色も観光も、とことん欲張って充実した滞在を叶えるなら中部エリア
・日常を忘れて、自然の中でゆっくりと過ごしたいなら北部エリア
・沖縄の観光を効率よく楽しみたいなら南部エリア

沖縄本島には、ほかにもたくさんの魅力的なスポットが存在します。
ぜひ、旅の目的に合わせてスケジュールを組んでみてくださいね。
行けば行くほど虜になる沖縄本島で、あなたのお気に入りエリアが見つかりますように。