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2026.10.21
ハワイの結婚式で身につけるレイとは?人気の種類・タブー・選び方
ハワイのレイとは?意味や基本情報

ハワイのレイとは、花や葉、貝殻、種など自然素材を糸でつなぎ、首や頭、手首などに身につける装飾品のことです。
単なるアクセサリーではなく、ハワイの文化においてレイは「愛・尊敬・感謝・祝福」を表す大切な存在として受け継がれてきました。
人を迎えるときや別れを惜しむとき、そして人生の節目となる場面でレイが贈られます。とくにハワイでは、レイを贈る行為そのものが心を伝える手段とされており、言葉以上の意味を持つことも少なくありません。
結婚式や記念日、家族行事など、人生の大切な瞬間にレイが登場するのは、その場を祝福と調和で包み込む役割を果たすためです。ハワイらしい温かさと精神性が詰まった象徴的な文化といえるでしょう。
古代ハワイでのレイの役割(歴史・文化)
古代ハワイにおいて、レイは単なる装飾ではなく、神聖な意味を持つ儀式用品でした。王族や酋長、カフナ(司祭)が身につけることで身分や権威を示し、神々への祈りや感謝を表すためにも用いられていました。
レイには「マナ」と呼ばれる霊的な力が宿ると信じられ、素材選びや作り方にも厳格な決まりがあったとされています。
ハワイの人々は自然との共存を大切にしてきました。花や葉を摘む際には必ず感謝を捧げ、必要以上に採取しないという精神が根付いています。
この価値観は現代のハワイにも受け継がれ、レイは自然と人、人と人をつなぐ神聖な象徴として大切にされ続けています。
素材ごとの象徴
ハワイのレイは、使用される素材によって込められる意味が異なります。
花のレイは美しさや愛情、祝福を象徴し、特別な喜びの場でよく用いられます。葉のレイは平和や調和、永続性を表し、古くから神聖な儀式でも使用されていました。
貝殻を使ったレイは海とのつながりや繁栄を意味し、長く形が残ることから記念品としても人気があります。種やナッツを用いたレイは子孫繁栄や成長を象徴し、人生の節目にふさわしい意味を持ちます。

ハワイの結婚式でレイを身につける意味とは
ハワイの結婚式でレイを身につけることには、深い意味が込められています。新郎新婦がお互いにレイを掛け合う行為は、「愛と尊敬を永遠に誓う」という象徴的な儀式のひとつです。
レイの円形は終わりのない絆を表し、夫婦として歩む未来が途切れることなく続くよう願いが込められています。ハワイの結婚式では家族やゲストにもレイが贈られることがあり、参列者全員で祝福を分かち合うという意味合いを持ちます。
形式よりも想いを大切にするハワイならではの演出として、心温まる瞬間を演出してくれる存在が「レイ」なのです。
ハワイ結婚式で使われるレイの種類と特徴

ハワイの結婚式では、挙式の雰囲気や季節、衣装に合わせてさまざまなレイが選ばれます。フレッシュな花を使った華やかなレイから、伝統を感じさせる葉のレイ、ナチュラルな印象のシェルレイまで種類は豊富です。
それぞれに意味や特徴があり、式全体の世界観を左右する重要なアイテムとなります。
花のレイ(フレッシュレイ)

花のレイは、ハワイの結婚式で最も人気の高いスタイルです。生花ならではの香りと瑞々しさが特徴で、挙式会場を一気に華やかに彩ります。
プルメリアやオーキッドなど、ハワイらしい花材が多く使われ、新婦のドレスや新郎の衣装との相性も抜群です。ただし、生花は気温や湿度の影響を受けやすいため、当日の管理が重要になります。
その分、特別感があり「一生に一度の結婚式」にふさわしい演出として多くのカップルに選ばれています。
葉のレイ(マイレレイ)

マイレレイは、古代ハワイから神聖な植物とされてきたマイレの葉を使った伝統的なレイです。平和、結束、神聖さを象徴し、厳かな雰囲気のハワイの結婚式にぴったりといえます。
プルメリアやオーキッドのような派手さはありませんが、自然体で落ち着いた印象を与えるため、大人婚や家族中心の挙式で選ばれることが多いでしょう。写真にも品のある美しさをプラスします。
シェルレイ・ティーレイなどの伝統スタイル

貝殻を使ったシェルレイや、ティーリーフを編み込んだティーレイは、伝統色の強いレイとして知られています。耐久性が高く、挙式後も記念として残せる点が魅力です。
とくにシェルレイは海に囲まれたハワイらしさを感じさせ、ナチュラルで温かみのある結婚式演出に適しています。
結婚式で人気の花材とは?
ハワイの結婚式で使われるレイには、定番の花材がいくつかあります。
プルメリアは、白やピンク、黄色の花びらと甘い香りが特徴で、「相手の幸せを願う」という意味が込められています。一年中開花し、長持ちする性質からレイに最適な花として広く親しまれています。
オーキッド(蘭)は、華やかな色合いと上品な印象が魅力で、新婦のドレスとの相性も抜群です。デンファレと呼ばれる紫や白の蘭は、ハワイで最もよく見かける花材のひとつといえます。
ピカケは、ジャスミンの一種で真珠のような小さな花と上品な香りが特徴です。「花嫁のレイ」とも呼ばれ、ハワイでは結婚式の新婦に贈る花として愛されています。
アールイズ・ウエディングで用意しているレイ
アールイズ・ウエディングでは、ブライズレイとゲスト様用レイの2つのレイをご用意しています。
ブライズレイ

エレガントアイシーブルー、ホワイトデンファレ、エレガントポップの3種類のフレッシュレイと、マイレレイをご用意しています。
ゲスト様用レイ

ゲストの方にご着用いただける、ゲスト様用のフレッシュレイもご用意しています。シングルとダブルの2つのタイプがあり、それぞれピンク・ミックス・オレンジの3つのカラーから選択できます。
※花材はお任せとなります
レイ選びで知っておきたいタブーと注意点

ハワイの文化では、レイ選びにも注意すべきタブーがあります。葬儀用として使われる濃い紫や黒を基調としたレイは、結婚式では避けるのが一般的です。
地面にレイを落としたり、雑に扱うことは無礼とされます。首に掛けるレイは必ず相手の許可や場の雰囲気を尊重することが大切です。
ハワイではレイは「心」を表すものだからこそ、敬意を持って扱う姿勢が求められます。文化的背景を理解したうえで選ぶことで、より意味のあるハワイの結婚式を実現できるでしょう。
レイの費用相場・購入方法

ハワイの結婚式で使用するレイの費用は、素材やデザインによって大きく異なります。フレッシュレイは1本あたり1万〜3万円程度が相場で、花材やボリュームによっても価格が変動します。
シェルレイやティーレイは比較的価格が安定しており、記念品としても人気です。
事前にイメージを共有しておくことで、理想に近い仕上がりになるでしょう。
ハワイの結婚式を、レイで彩ろう!

レイは、ハワイの自然や文化、そして人と人とのつながりを象徴する大切な存在です。ハワイの結婚式においてレイを身につけることは、単なる装飾ではなく、「愛」「祝福」「感謝」の想いを形にして表現する特別な意味を持っています。
選ぶ素材や色、デザインによって、ふたりらしさや挙式の雰囲気を細やかに伝えることができるのも魅力です。
花のレイで華やかさを演出するのも良し、マイレレイやティーレイで伝統や神聖さを大切にするのも良し。どのレイを選ぶかによって、ハワイの結婚式の印象は大きく変わります。
事前に意味やタブーを理解したうえで選ぶことで、より深みのある挙式になるでしょう。
青い海と空に包まれたハワイの結婚式で、大切な人たちと心を通わせるひととき。その特別な瞬間を、想いのこもったレイで彩ることで、一生わすれられない思い出として胸に刻まれるはずです。
著者プロフィール

おおしま そら
【経歴】 ウエディングコーディネーター歴5年目。「アールイズ・ウエディング」のコーディネーターとして全8チャペルの会場において結婚式本番の施行運営を担当したのち、各チャペルの魅力発信や情報発信を行う。これまで関わってきたカップルの数は500組以上。また、自身もリゾートウエディングの拠点となる沖縄に在住。コーディネーターと現地在住の経験を活かし、現在はウエディングの記事監修を担当する。
