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2025.10.07
ふたりだけのハワイ結婚式の魅力と成功させるポイントを解説
ふたりだけで叶える自由で贅沢なハワイ結婚式。費用の目安や準備の流れ、人気会場の特徴を詳しく解説し、理想のリゾート婚を実現するためのポイントや注意点をわかりやすく紹介します。
ふたりだけでハワイで結婚式を行う魅力とは?
挙式の場所や時期、タイミングなどふたりの思いのままに選べる
ふたりだけのハワイ結婚式は、スケジュールや場所の自由度が高いのが大きな魅力です。ゲストの予定に左右されず、ふたりのタイミングで挙式日を決められます。
たとえば、「記念日と同じ日にしたい」「仕事が落ち着く時期を選びたい」といった希望も叶いやすくなります。ハワイは年間を通して温暖な気候ですが、乾季にあたる4月〜9月は特に天気が安定していて人気の時期です。
また、伝統的なホテルやアラモアナビーチ、ガーデンなど、ハワイならではのロケーションから会場を選べるのも嬉しいポイント。
ふたりの都合に合わせて、理想の結婚式を思いのままに計画できるのがハワイ挙式の魅力です。
新婚旅行を兼ねた結婚式ができる
ハワイでのふたりだけの結婚式は、結婚式とハネムーンを一度に楽しめるのが魅力です。ホテル内に位置する会場を選べば、挙式を終えたその足で、リゾートホテルにそのまま滞在できるため、移動の手間なく、非日常の時間が続きます。
たとえば、午前中に結婚式を行い、午後からはショッピングやビーチでのんびり過ごす。そんな1日がごく自然に実現します。
観光地としての魅力も豊富なハワイだからこそ、ふたりだけで特別な旅行を満喫しながら、記念のセレモニーも叶えられるのが人気の理由です。
挙式のみやフォトウェディングなどふたりが望むスタイルが叶う
最近は「挙式だけでシンプルに」「写真を残すことをメインにしたい」というニーズが増えています。ハワイの結婚式は、そうしたふたりの希望に柔軟に応えてくれるスタイルが豊富です。
海をバックにしたロケーションフォトを中心にしたフォトウェディングプランや、チャペルでのシンプルな挙式のみのプランなど、内容は自由自在。式の後に観光を楽しむのも、フォトツアーで観光地を巡るのも思いのままです。
必要なものだけを選べるから、コストも時間もムダなく、ふたりの理想がしっかり形になります。
ハワイでふたりだけで行う挙式はどんな結婚式ができる?
ハワイの伝統的なチャペルなど立地を活かした会場が多く、様々な挙式スタイルを選べる
ハワイには、歴史あるチャペルから最新の高級感あふれるチャペルまで、挙式スタイルの選択肢が非常に豊富です。海を望む絶景チャペルや、ホテル内に併設されたチャペル、自然に囲まれた屋外式場など、ふたりの理想に合った場所がきっと見つかります。
たとえば、「ザ・モアナチャペル」は120年以上の伝統を誇るホテル「モアナ サーフライダー ウエスティン リゾート&スパ」内に位置するチャペルで、格式あるクラシックな雰囲気が魅力。
「ザ・ダイヤモンドヘッドチャペル」は、ホテル最上階からワイキキビーチとダイヤモンドヘッドを見下ろす、ハワイらしい開放感と自然美に包まれたロケーションが人気のチャペルです。
伝統的なセレモニーを重視するカップルにも、写真映えやリゾート感を求めるカップルにも対応できるのが、ハワイ挙式の大きな魅力です。
ハワイならではのホテルやフォトスポットでふたりだけの思い出を写真や動画で残せる
ハワイは、世界有数のフォトジェニックなロケーションが揃うウェディングの聖地です。ビーチ、サンセット、ダイヤモンドヘッドなどの絶景を背景に、ふたりだけの特別な思い出を写真や動画に残せるのは、ハワイならでは。
たとえば、白砂のワイキキビーチや歴史ある街並み、緑豊かな公園やホテル内の美しい庭園など、撮影場所のバリエーションが豊富。挙式の前後にフォトツアーを組み合わせることで、セレモニーの記録だけでなく、ふたりだけの思い出としても記念に残る一冊のアルバムを作ることができます。
また、動画撮影を取り入れるカップルも増加中。家族や友人にふたりの姿を後から見てもらえるのはもちろん、自分たちにとっても一生の宝物になります。毎年の結婚記念日に動画を見返してみるのも素敵ですね。
後悔しない!ふたりだけでハワイで結婚式を行うことのデメリット
ウェディングドレス姿などふたりの晴れ姿を見てもらえない
ふたりだけのハワイ挙式は、気兼ねなく自由に過ごせる反面、家族や友人に晴れ姿を直接見てもらえないという寂しさもあります。
本来ならば親しい人たちと共有する結婚式の感動が、ふたりだけの空間に留まることに「少し物足りなさを感じた」という声も。特に、親御さんに晴れ姿を見せることを楽しみにしていた方は、その点で心残りを感じるかもしれません。
この場合、事前のドレス試着に家族や友人に同行してもらい、いち早く晴れ姿を見てもらう時間を作るのもおすすめ。また、挙式やフォトツアーの写真や動画を撮影し、遠く離れた家族にも晴れ姿を見てもらう工夫ができるでしょう。
ゲストと一緒の写真が撮れない
ふたりだけのハワイ挙式では、当然ながら家族や友人と一緒に記念写真を撮る機会がありません。親しい人たちとの集合写真や、家族との感動的な一枚など、結婚式ならではの思い出を写真として残せないのは、後から振り返ったときに少し寂しさを感じるポイントです。
特に、親や祖父母など近しい人にとっては、「一緒に写ること自体が思い出になる」ということもあります。 この点をカバーするためには、帰国後にアフターパーティ(1.5次会)を企画するのがおすすめ。家族や友人を招待して、ハワイで撮影した動画を披露しつつ、一緒に撮影したり、感謝を伝える時間を作るカップルも多いです。しっかりフルコースを振る舞うパーティから、立食でカジュアルなビュッフェスタイルのパーティまで、ふたりの希望や予算に合わせて豊富なスタイルから選べます。
下見ができない
ふたりだけのハワイ挙式を検討する際、会場や現地の雰囲気を事前に下見できないことに不安を感じるカップルも少なくありません。特に、初めてハワイを訪れる人にとっては、写真やパンフレットだけでイメージを掴むのは難しいものです。
また、「実際に足を運んで会場の広さや景色を確かめたい」「宿泊施設や移動手段も自分の目で確認したい」と思っても、距離とコストの問題から簡単には下見できないのが現実です。
しかし、プロデュース会社によっては、現地とオンラインで結び、詳しく会場を見ることができるフェアを実施しているため、活用することで不安はかなり軽減できるでしょう。他にも、過去のカップルの挙式レポートや、写真・動画の豊富な資料を活用すれば、イメージを具体化しやすくなります。
ふたりだけで行うハワイ結婚式の費用相場
ふたりだけでハワイ結婚式をおこなう場合
ふたりだけでハワイ挙式を行う場合、平均費用は約80万〜120万円前後が目安です。国内の結婚式と比べて、ゲスト対応が不要なため、比較的リーズナブルに挙式が叶います。
主な費用の内訳は以下の通りです。
-
- 挙式料
- チャペル使用料、牧師、音楽奏者、ブーケなど
- 約30~40万円
- 衣裳代
- ウェディングドレス・タキシード、小物含む
- 平均約41.6万円
- ヘアメイク
- 新婦のヘアセット・メイク、アテンド
- 5万円前後
- 撮影料
- 挙式中の写真、フォトツアー、アルバム作成など
- 約20~50万円
ふたりだけのスタイルなら、フォトツアーやロケーション撮影に重点を置いたり、衣装を一点豪華に選んだりと、ふたりのこだわりに合わせた自由な予算配分が可能です。
ゲストを呼んでハワイ結婚式をおこなう場合
ゲストを招待する場合の費用は、人数によっても変動しますが、平均150万〜250万円前後。ふたりだけの挙式に比べて、料理や会場装飾など「おもてなし」の費用が加わることで全体の費用が上がります。
内訳の一例はこちら:
-
- 挙式料・衣装・撮影代
- ふたりだけの挙式と同様
- 約80~120万円
- 会食・パーティ代
- 会場費、会場装飾、人数分の料理、ドリンク、ケーキなど
- 約100~200万円
※人数やメニュー、オプションにより幅があり
- ギフト代
- ゲストの人数に応じて用意
- ・ゲスト2〜4名/1万2000円〜2万4000万円
・5〜10名/3〜6万円
・11〜15名/6万6,000円〜9万円
また、ゲストの旅費や宿泊費については、ゲストそれぞれに負担してもらい、代わりにご祝儀を辞退するケースが最も多いですが、もし新郎新婦が一部負担する場合は、親御様の分のみ負担する、もしくはホテル代・フライト代どちらかだけ負担するケースもあります。
ハワイを楽しむために必要なふたりの旅費
航空券・宿泊代の目安
ハワイでふたりだけの結婚式を行う際、旅費の中で最も大きな割合を占めるのが航空券と宿泊費です。相場を把握しておくことで、予算の計画も立てやすくなります。
航空券の目安
東京・大阪など主要都市からホノルルまでの往復航空券は、1人あたり7万〜15万円前後が一般的です。LCCを利用したり、早割を活用すればコストを抑えることも可能ですが、繁忙期や直前予約になると20万円を超えることもあるため、時期選びは慎重に行いましょう。
宿泊費の目安
ホテルの宿泊費は、グレードや立地によって差がありますが、1泊あたり2万〜6万円前後が目安です。3泊5日の滞在であれば、ふたりで6万〜18万円以上が想定されます。結婚式の特別感を重視して、オーシャンビューのスイートルームなどを選ぶカップルも多く、その場合はさらに費用が上がります。
総額の目安
プラン | 項目 | 一人あたり | おふたり分(×2) |
---|---|---|---|
3泊5日 (宿泊3泊+移動2日) |
航空券 | 5万円〜15万円 | 10万円〜30万円 |
宿泊(3泊) | 15万円〜18万円 | 30万円〜36万円 | |
合計 | 20万円〜33万円 | 40万円〜66万円 | |
4泊6日 (宿泊4泊+移動2日) |
航空券 | 5万円〜15万円 | 10万円〜30万円 |
宿泊(4泊) | 20万円〜24万円 | 40万円〜48万円 | |
合計 | 25万円〜39万円 | 50万円〜78万円 |
観光・アクティビティ代
結婚式とあわせて、ハワイでの滞在をハネムーンとして楽しむカップルも多く、観光やアクティビティにかかる費用もあらかじめ把握しておくと安心です。
現地観光の費用
人気の観光地(ダイヤモンドヘッド、ハナウマ湾、カイルアビーチなど)を巡るツアーやレンタカーを活用した個人旅行が一般的です。
・オプショナルツアー:1人あたり5,000円〜1.5万円程度
・レンタカー:1日あたり1万〜1.5万円前後(保険込み)
アクティビティ費用
マリンスポーツやエンタメ体験など、ハワイらしいアクティビティを楽しむのもおすすめです。
・シュノーケリング、サーフィン体験:5,000円〜1万円
・ルアウショー(ディナー付きショー):1人あたり1万円〜2万円
・ヘリコプター遊覧、ゴルフなど特別体験:2万〜5万円以上
費用は内容や季節により変動しますが、観光・アクティビティにかける予算はふたりで5万〜15万円前後を見込んでおくと、思い出に残る滞在が楽しめます。
その他の費用(お土産・移動費など)
ハワイでの結婚式とハネムーンを兼ねた滞在では、航空券・宿泊・観光費以外にもさまざまな出費が発生します。見落としがちな費用も含めて、事前に予算に組み込んでおくことが大切です。
お土産代
ふたりだけの結婚式でも、来られなかった家族や友人に感謝の気持ちを込めて、お土産を用意するカップルは多いです。
・目安:1人あたり2,000〜5,000円程度 × 贈る人数分
・ハワイ産のコーヒー、チョコレート、雑貨、オリジナルギフトなどが人気
現地での移動費
・レンタカー:1日1万〜1.5万円
・タクシー:数千円〜(距離による)
・トロリーやバス:1回数ドル程度の手軽な交通手段も充実しています
食費
観光や移動の合間に立ち寄るカフェやレストランも旅の楽しみの一つ。
・ファストフードや軽食:1人あたり1,000〜2,000円
・カジュアルレストラン:1人3,000〜5,000円
・高級ディナーや記念日ディナー:ふたりで1万〜3万円程度
本当に安い?ふたりだけのハワイ結婚式費用と国内の一般的な結婚式を比較
「ふたりだけのハワイ挙式は本当にお得なの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。ここでは、国内の一般的な挙式披露宴との比較を通して、ハワイでのふたり挙式がどのくらいリーズナブルなのかを見ていきます。
以下に「国内の一般的な結婚式」と「ふたりだけで行うハワイ結婚式」の費用を、内訳ごとに比較できるように表形式でまとめました。
国内結婚式 vs ふたりだけのハワイ挙式 費用比較表
-
- 項目
- 国内結婚式
(50~60名) - ハワイ結婚式
(ふたりのみ) - 差額
- 挙式料
- 約30万円〜40万円
- 約30万円前後
(チャペル使用料、牧師、音楽奏者、ブーケ含む) - ±0円
- 衣裳
(ドレス・タキシード) - 約30万円〜50万円
- 約20~30万円前後
- ▲10~20万円
- 料理・ドリンク
(人数分) - 約100万円〜120万円
- 0円(ふたりのみのため不要)
- ▲100~120万円
- 装花・会場装飾
- 約20万円〜30万円
- 挙式料含まれるケースが多い
- ▲20~30万円
- 演出
(司会・音響・映像など) - 約30万円〜50万円
- 挙式料に含まれるケースが多い
- ▲30~50万円
- 引き出物・ギフト
- 約25万円〜30万円
- 0円
- ▲25~30万円
- 写真・映像撮影
- 約20万円〜30万円
- 約20~30万円
- ±0円
- ヘアメイク
- 約5万円〜7万円
- 約5~7万円
- ±0円
- 合計(目安)
- 約344万円
- 約100万円前後
- ▲約220万円
ハワイ挙式は、参列者関連費用(料理・ギフト・演出)がほぼゼロになるため、国内結婚式と比べて総額で約220万円、自己負担額でも約90万円以上の節約が見込めます。
「費用を抑えながらも思い出に残る結婚式をしたい」というカップルにとって、非常にコストパフォーマンスの高い選択肢といえます。
さらに、各プロデュース会社が出している期間限定のキャンペーンプランを選ぶことで、よりお得に叶えられる可能性があるため、活用してみてはいかがでしょうか。
総合的なコストパフォーマンス
・ゲストを招く披露宴では、準備・調整にかかる負担や費用も大きくなりますが、
・ふたりだけのハワイ挙式なら準備の負担が少なく、結婚式のトータル費用をリーズナブルに叶えることができます。
ふたりだけのハワイ結婚式に最低必要な準備と期間は?
最低限必要な準備内容
ふたりだけのハワイ結婚式は、ゲストの招待や演出の準備が不要なため、シンプルで効率的に進められるのが魅力です。最低限必要な準備とゲストありの場合との違いは、以下の通りです。
-
- 準備項目
- ハワイ結婚式
ふたりだけ - ハワイ結婚式
ゲストあり - 違いのポイント
- 挙式会場と日程選択
- 希望のチャペル・日取りを選定。予約は6か月前〜1年前が目安。
- 希望チャペル+会食・パーティ会場の同時予約が必要。ゲストの日程調整も考慮し、1年前〜の早め予約が安心。
- ゲスト全員のスケジュール調整が必要で、予約が複雑化。
- 衣装の手配
- ウェディングドレス・タキシードの試着や選定。パッケージプランに含まれる場合も。
- 新郎新婦に加え、親族の衣装(留袖・モーニングなど)をレンタル・手配するケースもあり。
- 招待人数に応じて準備が増える。
- 旅行手配
- 航空券・ホテル・送迎・レンタカーを一括予約。
- 自分たち+ゲスト分の航空券・ホテルをまとめて手配、もしくは案内。団体割引や送迎車の手配も検討。
- ゲスト分の予約管理やサポートが必要。
- オプション決定
(フォト・ムービー等) - ヘアメイク、フォトツアーなどを追加。シンプルにまとめられる。
- 会食やパーティ演出(ケーキカット、司会進行、音響)を追加することが多い。
- 写真・映像以外にも演出面の準備が必要。
- パスポート確認
- ふたり分のみ確認すればOK。
- 参列者全員が期限内のパスポートを持っているか確認・案内。
- 招待状や案内書に注意事項を記載する必要がある。
- 招待状・出欠管理
- 不要
- 招待状の送付、出欠確認、ゲストへの旅程案内などが必要。
- ふたりだけの挙式にはない大きな追加作業。
- 引き出物・ギフト
- 基本不要。
- 参列者へのお土産や引き出物を用意。
- 参列者分の手配が必要。
準備にかかる期間の目安
短期間での実施も可能なのが、ふたりだけのハワイ結婚式の特徴です。目安となる準備期間は以下の通りです。
-
- 項目
- 最低準備期間
- 内容の概要
- 挙式予約
- 約6ヶ月~1年前
- 会場・日程の決定
- 衣裳選び
- 約3~4か月前
- 試着・小物選定など
- 航空券・宿泊予約
- 約6ヶ月前
- 旅行スケジュールの確定
- オプション決定
(フォト・ムービー等) - 約1~2か月前
- 撮影プラン・オプション内容の選定
- パスポート手配
- 約2~6ヶ月前
- 再発行・更新が必要な場合
スムーズに準備を進めれば、最短2ヶ月程度でも挙式が実現可能です。「できるだけ早く結婚式を挙げたい」「こだわりは少なめでOK」という方にもおすすめのスタイルです。
ふたりだけのハワイ結婚式にこだわるなら必要な準備期間は?
ふたりだけのハワイ挙式でも、こだわりを反映したプランにしたい場合は、半年前から準備を進めるのが安心です。以下は、一般的な準備スケジュールの目安です。
6ヶ月~1年前 式場&旅行の仮押さえ
人気シーズンや人気チャペルは、早い段階で予約が埋まりやすいため、6か月〜1年前には空き状況を確認して仮押さえするのが安心です。
3~4ヶ月前 衣装の確定と試着
ウェディングドレスやタキシードを実際に試着し、アクセサリー類まで細かく調整します。
1〜2ヶ月前 オプションの確定
フォトツアー、ヘアメイク、ムービー撮影など、挙式当日や前後の演出を確定させます。
1ヶ月前 最終調整&パッキング
渡航書類(パスポートなど)の再確認、荷造りの準備を進めながら最終的な打ち合わせを完了させる時期です。
このような流れで進めることで、人気のチャペルや希望のスケジュールが押さえやすくなり、直前のバタバタを避けられるのが大きなメリットです。
ふたりだけのハワイ結婚式に必要な滞在日数とスケジュール
ハワイでの結婚式で平均的な滞在日数
ふたりだけでハワイ挙式をするなら、結婚式だけでなく旅の時間も特別な思い出にしたいですよね。だからこそ、滞在日数のバランスは重要。一般的には3〜5泊前後のスケジュールが選ばれています。
滞在スタイル別の特徴は以下の通りです。
-
- 滞在日数
- 特徴
- 2泊4日
- タイトなスケジュール。費用や休みを抑えたいカップル向け
- 3泊~4泊
- 挙式+観光+自由時間をバランスよく楽しめる王道プラン
- 5泊以上
- ハネムーンも兼ねた贅沢ステイ。リゾート気分を満喫
「せっかくなら少しゆっくりして、ふたりでハワイを満喫したい」という声が多く、観光やディナーなどの時間を確保するためにも、3泊以上のスケジュールが主流です。
ハワイ滞在中のモデルスケジュール
「挙式も観光もゆっくり楽しみたい」ふたりにおすすめなのが、3泊5日〜4泊6日のスケジュール。
挙式の前後には、観光やリラックスした時間をしっかり取れるため、ハネムーン気分も満喫できます。
モデル例:4泊6日プラン(到着日・前日準備・挙式・観光・帰国)
-
- 日程
- 内容
- 1日目
- 日本から出発→ハワイ到着。
ホテルチェックイン後はショッピングやディナーで現地に慣れましょう。
- 2日目
- 挙式前日:衣装の最終フィッティングや式場での打合せ。
午後はビーチでリラックス。
- 3日目
- 挙式当日:朝からヘアメイク・着替えを済ませてセレモニー&フォト撮影。
夜はふたりでディナーへ。
- 4日目
- 自由時間:オプショナルツアーや観光地巡りを満喫。
買い物やスパで癒されるのもおすすめ。
- 5日目
- 午前中にチェックアウトして空港へ。午後のフライトでハワイを出発
(~日付変更線通過~)
- 6日目
- 日本に到着。
挙式をメインにしつつも、「リゾート地に来た実感」や「非日常の楽しさ」を感じられる時間配分が人気の理由です。
挙式当日のスケジュール
いよいよ迎える挙式当日。ハワイの青い空と海を背景に、ふたりだけの大切なセレモニーが行われます。 ゲストの予定に左右されない分、支度から挙式後まで自分たちのペースでゆったり過ごせるのも魅力です。
午前挙式のモデルスケジュール
-
- 時間帯
- 内容
- 06:00
- 起床・朝食。朝の光の中でゆったりとした時間をスタート。
- 07:00
- 宿泊ホテルのお部屋でヘアメイク開始。
- 08:30
- ドレス・タキシードに着替え、事前撮影スタート。
- 10:00
- セレモニー開始。ふたりだけで静かに愛を誓う特別な時間。
- 10:30
- 挙式終了後、チャペル周辺やビーチでロケーション撮影。
- 12:00
- 撮影終了・解散。午後は観光やランチを自由に楽しめます。
午後挙式にすることで、朝をゆっくりスタートできるというメリットもあります。
たとえば、ホテルでの朝食をのんびり楽しんだ後、支度を始めるというスケジュールも人気です。
午後挙式のモデルスケジュール
-
- 時間帯
- 内容
- 12:00
- 撮影終了・ホテルへ戻り、衣装から私服へ着替え。軽く休憩して一息。
- 13:00
- ホテルや近隣レストランでランチ。ハワイらしいロコモコやガーリックシュリンプなどを楽しむ。
- 14:00
- 観光タイム。ワイキキやアラモアナセンターでショッピング、またはビーチ散策へ。
※レンタカーを使ってドライブ観光もおすすめ。
- 16:00
- 一度ホテルに戻り、休憩やシャワーでリフレッシュ。
- 17:30
- 夕日を見にビーチや展望スポットへ移動
ダイヤモンドヘッドやワイキキビーチで記念撮影も◎
- 18:30
- ディナータイム。
海沿いレストランでサンセットを眺めながら乾杯し、挙式当日の余韻を楽しむ。
- 20:00
- ディナー後は散歩や夜景スポットへ立ち寄る。
ハワイらしいルアウショーを鑑賞するのもおすすめ。
- 21:00~22:00
- ホテルに戻り、明日の観光に備えてゆっくり休む。
ポイント
1.ゆったりペース
午前中に挙式と撮影が終わるため、午後は観光や休憩など自由に過ごせます。
特に、ドレスを脱いだ後はリラックスできる時間を大切に。
2.サンセット活用
ハワイならではの夕日を楽しめる時間帯に合わせて、ビーチやレストランを予約しておくと記憶に残る一日になります。
3.体力配分
早朝からの準備で疲れやすいため、午後は移動を詰め込みすぎず、余裕を持ったプランにするのがポイントです。
ハワイで行うふたりだけの結婚式をより充実した時間に!フォトツアーなど人気のオプション
ハワイ挙式の魅力は、挙式後の時間を自由に楽しめること。
ゲスト対応が不要なふたりだけの結婚式だからこそ、フォトツアーや動画撮影など自分たちのためのオプションにこだわるカップルが増えています。
挙式後フォトツアー
白砂のビーチ、椰子の木、青空と海――
そんなハワイならではのロケーションで撮るフォトツアーは、まさに映画のワンシーンのよう。
ビーチや公園、街並みなど複数スポットで撮影ができるため、バリエーション豊かな撮影が叶います。
写真にこだわるなら、サンセットの時間帯を選ぶのもおすすめ。
オレンジ色に染まる空と海に包まれたロマンティックな一枚が撮れます。
動画(ムービー)撮影
写真だけでなく、動く映像で残す“ふたりだけの挙式ムービー”もおすすめ。
挙式シーンや撮影中のふとした表情、ハワイの自然音など、写真では伝わらない臨場感をそのまま記録できます。
家族や友人への結婚報告として行う、帰国後のアフターパーティでも流せるため、ふたりの思い出をそのまま共有できるアイテムになります。
地元でのアフターパーティ
ふたりだけでハワイ挙式をした後、帰国後に家族や友人を招いた「アフターパーティ(1.5次会)」を開くカップルも少なくありません。
動画や写真を使って、ハワイ挙式の思い出を披露する演出が人気です。 形式はカジュアルな会費制パーティから、きちんとした披露宴スタイルまで自由。ゲストの人数やふたりの予算に合わせて選べるのもポイントです。
ふたりだけのハワイでの結婚式の費用を賢く節約する方法
ハワイでのリゾートウェディングは、「高そう」というイメージを持たれがちですが、ふたりだけの結婚式なら工夫次第で費用を抑えることが可能です。
ここでは、コストを抑えながらも満足度の高いハワイ挙式を実現する方法をご紹介します。
平日挙式を選ぶ
ハワイでは週末よりも平日の挙式が割安になる傾向があります。 人気のチャペルでも平日は空きが多く、撮影ロケーションも混雑を避けやすいため、価格だけでなく体験価値も高くなるメリットがあります。
旅費が安い時期を選ぶ
ハワイの旅費は、繁忙期(年末年始・ゴールデンウィーク・夏休み)を避けるだけで大きく節約できます。 航空券やホテルは、旅行需要の少ない1月中旬〜2月、GWを除く5月、9月〜11月が狙い目です。
割引・キャンペーンを活用する
ウェディングのプロデュース会社や旅行会社では、直前予約割引や期間限定キャンペーンを行っていることがあります。アールイズ・ウエディングでは、「基本挙式料50%OFF」などお得なプランも用意されているので、最新情報をチェックしてみましょう。
アラカルトよりもパッケージプランを活用
アラカルトで挙式料や衣装・撮影を手配するより、プロデュース会社が用意しているパッケージプランを利用した方がトータルコストを抑えられるケースが多いです。
さらに、旅行手配も一緒に任せることで、サポート付きで安心して準備を進められるというメリットも。
結婚式後の滞在ホテルや部屋のグレードを調整
「挙式当日はラグジュアリーなホテル、翌日以降はコスパ重視のホテルに移動」といったように、滞在期間中の宿泊先を使い分けるのも節約のポイント。
挙式当日や最終日は特別感のあるホテルで贅沢に過ごし、その他の日程はコスパ重視のホテルを利用することで、思い出を大切にしながらも全体の費用を抑えられます。
ふたりだけのハワイ結婚式にぴったりな人気会場
ザ・モアナチャペル
ワイキキビーチに最も近く、開業120年以上の名門「モアナ サーフライダー ウエスティン リゾート&スパ」内にあるチャペルです。白亜のクラシックな空間から果てしない青い海を望む、格式あるリゾート挙式が叶います。
ザ・ダイヤモンドヘッドチャペル
シェラトン・ワイキキの最上階にあり、ハワイの象徴ダイヤモンドヘッドとワイキキビーチを見渡せる、絶景ビューのデザイナーズチャペル。1日2組限定で特別感ある式を実現できます。
ザ・マカナチャペル
シェラトン・ワイキキ内に位置し、純白のチャペルから海を”独占”するかのような感覚が魅力。シェルのシャンデリアが優美に輝き、ゆったりとしたフォト撮影を楽しめる空間です。
ザ・テラス バイ・ザ・シー
オーシャンフロントに佇む、海と光に包まれたリゾートウェディング施設。大理石の階段やガーデン、大自然を感じるチャペルなど豊富なフォトスポットに加え、併設するレストラン「53 by the Sea」でのパーティも魅力です。
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